吹田市・豊中市を中心に、不動産登記・商業登記・生前対策・相続・遺言・成年後見のご相談に対応しております

設立時代表取締役の選定方法

 設立時代表取締役の選定方法は、会社設立後の代表取締役の選定方法とは別に、原始定款で定めることになります。選定方法は、以下の場合分けによります。


1.設立する株式会社が取締役会設置会社の場合
 (1)原始定款で設立時代表取締役の選定方法を定めた場合
  ・定款に設立時代表取締役の氏名を直接定める
  ・発起人の過半数による選定
  ・設立時取締役による互選
  ・創立総会による選定(募集設立の場合のみ)
 (2)原始定款で設立時代表取締役の選定方法を定めなかった場合
  設立時取締役による互選


2.設立する株式会社が取締役会設置会社でない場合
 (1)原始定款で設立時代表取締役の選定方法を定めた場合
  ・定款に設立時代表取締役の氏名を直接定める
  ・発起人の過半数による選定
  ・設立時取締役による互選
  ・創立総会による選定(募集設立の場合のみ)
 (2)原始定款で設立時代表取締役の選定方法を定めなかった場合
  設立時取締役全員が設立時代表取締役となります(各自代表)。
  ※募集設立の場合は、発起人の過半数によって選定することもできます。




 弊所は、無料相談を実施しておりますので、お気軽にご相談ください。
 お問い合わせは、こちらです。